試写で見ました。第84回アカデミー賞で美術賞、撮影賞、音響編集賞、視覚効果賞、録音賞を受賞しています。公開前ですので、ネタバレはありませんが、予告から得られる以上のことは書いてしまってあるので、まったく情報を入れたくないという人は気をつけて下さい。とゆーかこの映画の予告って、映画の内容を誤解させるつくりなんだよね…。

「
手品を教えてやろう」

リヨン駅でおもちゃ屋を営むおじいちゃん、ジョルジュ・メリエス。実在の人物で、1902年「月世界旅行」を撮った人です。ちなみに、おもちゃ屋をやっていたのもほんとうなんだって。でも、映画みたいにきれいなおもちゃ屋ではなかったらしい。
ジョルジュおじいちゃんは主人公のヒューゴに、とってもひどいことをするんだよね。あんまりひどいから、このクソジジイ! って思っちゃった。いくらおじいちゃんでも、それはいかんよ! なんでそんなことするの!

と思ったんだけど、おじいちゃんにはおじいちゃんなりのとっても切ない事情があったんだなっていうのがね、わかるとさ、抱いていた大きな希望にたいしてそれ以上の大きな絶望があったんだなって思うとね、お、おじいちゃん…あー、この映画ぜんぜん感想かけないや、何を書いてもネタバレになりそうで。
ともかくだな、出てくるおじいちゃんたちがみんなスーツをびしっと着ていてかっこいいし、がんこでめんどうくさいところもかわいいし、にこにこすりゃあもちろんかわいいしさー、たまらんよ。

マーティン・スコセッシおじいちゃんもちょびっとだけ出てくるよ! なんたるいい笑顔…。
スコセッシおじいちゃんは、はっきりいって怖いとおもうんだけど(だってジョー・ペシとかデニーロとかレイ・リオッタとかに、怒鳴ったりしてるんでしょきっと…。)、この映画だとちょーにこにこかわゆし!

それから、クリストファー・リーおじいちゃん!
こちらもほんのちょっとしか出てこないんだけど、ヒューゴに本をくれるんだよ!(って写真見たまんま!)
世界で最も多くの映画に出演した俳優であるリーおじいちゃんが、この映画に、こういう役で出る意味が、あるんだよ!
とゆーわけで、予告を見るとまるで少年少女の冒険活劇のようだが、まったくそんなことはなくって(アドベンチャー映画ではないのだ)、かんぜんにおじいちゃん映画でした。だってメインの物語も、おじいちゃんが…いやいや、やっぱりネタバレになっちゃうから、やめとくね。みんな見よう!
「ヒューゴの不思議な発明」ベン・キングズレーのおじいちゃんポイント