マスコミ試写で鑑賞。1979年『お達者コメディ/シルバー・ギャング』(日本未公開)のリメイクです。オリジナルは見ていないので、比べようもありませんが、なんとなくこの空気感はオリジナルにもあったものなのではないかなあ。
『ジーサンズ はじめての強盗』試写。1979年『お達者コメディ/シルバー・ギャング』リメイク。元を見ていないから比べられないが、このほのぼのさは元からかなと思ったりする。モーガン・フリーマン、アラン・アーキン、マイケル・ケインにクリストファー・ロイド。
— ナイトウミノワ (@minowa_) May 30, 2017
いちおう主人公はマイケル・ケインなのだけれど、エンドロールの最初に出てきたのはモーガン・フリーマン。「銀行、襲いましょうぞ」と言うマイケル・ケインにあっさり「いいよ」って言ったりします。腎臓を患っているため不穏な空気もありつつ、しかし、この映画はたいへんのんびりしておりますので、あ、病気の係の人ね。と思ったり。係の人。
マイケル・ケインにあまえるモーガン・フリーマンの図。なんで甘えてるんだろう。
モーガン・フリーマンとアラン・アーキンは同居していて、マイケル・ケインは目の前の家に住んでいるの。たぶん毎日、一緒にアラン・アーキンが作ったご飯食べてますよ。アラン・アーキンには恋愛要素もあるんだけど、割りとさらっとしていて、あんまり時間かけないところがよかったね。でもラストのいいところを持っていってた。
怖い人も出てこないし、嫌なことも起こらないから安心して見られるんだけど、どうも役者の魅力を引き出しきれていないというか、ちょっともったいないなあと思うところもあったり。モーガン・フリーマンっていい映画もそうでもない映画も出るので、モーガン・フリーマンが出ているからというのが理由にならないんだよね〜。マイケル・ケインとアラン・アーキンの役の選び方はわからないけど、モーガン・フリーマンほど「信頼感あるように見えるけどそうでもない」って役選びする人って他にシルベスター・スタローンくらいしかわかんないよ。ただ、これくらいの出来のおじいちゃん映画ってとても多いから(と思うから)、この程度できてくれていればじゅうぶんです。ありがとうございます。
『ジーサンズ はじめての強盗』マイケル・ケインのおじいちゃんポイント
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JUGEMテーマ:映画
- 2017/05/30/21:40
- ほのぼののんびり強盗おじいちゃんズ!『ジーサンズ はじめての強盗』/マイケル・ケイン
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- ナイトウミノワ